骨粗鬆症は、他人事ではありません
骨粗鬆症
骨粗鬆症は、骨の量が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
骨は、皮膚と同じく新陳代謝を繰り返しています。
古い骨は壊され、新しい骨を作ることで強さを保っています。
本来、壊されるスピードと作られるスピードとのバランスは保たれています。
骨粗鬆症の特徴
骨粗鬆症は閉経後の女性に多く現れます。
原因は、閉経後のホルモンバランスの変化によって急速に骨が減少する為です。
しかし、女性だけの疾患ではありません。
運動不足やバランスの悪い食事・加齢・喫煙が骨密度の低下に影響しており男性も骨粗鬆症になります。
骨粗鬆症の症状
骨粗鬆症は、痛みを伴わないのが一般的で、自覚症状に乏しく自分自身でも気づかない間に骨の密度が減ったり、骨の強度が低下してしまいます。
骨の密度や強度が低下することで、椎体(背骨)の圧迫骨折や、大腿骨近位部(股関節周辺)、手首などの骨折リスクが高くなります。
そのため、尻もちをついたり、手をついたりするなどの少しの衝撃で骨折してしまいます。
骨折しやすい部位は、背骨、手首、太ももの付け根などです。
骨折すると、部位によっては、痛くて動けなくなったり、身長が縮んだりします。
骨粗鬆症の検査と治療
前腕(橈骨)のDXAで検査を行っております。
骨密度測定DEXA(デキサ)とは?
DEXA(デキサ)とは、日本骨粗鬆症学会ガイドラインや世界中の骨粗鬆症ガイドラインで基準測定器として定められているX線骨密度測定装置です。
微量な2種類のX線を照射する低被ばくな骨密度検査で従来の骨密度測定検査(超音波【かかとで行う検査】・MD法・CT法など)と比べてより精度の高い方法とされています。
※保険適用の検査となります。
検査の対象(健康保険でのご案内が可能な対象)
40代以上の女性・60代以上の男性
足腰の痛み、背中に不安がある方
身長が低くなったり、背中が丸い方
ご家族様に骨粗鬆症と診断された方がおられる場合
骨折をしたことがある方
骨粗鬆症は内服薬や注射による治療を行います。
骨折している場合は、状況に応じて治療が必要になります。

